2019/01/30

国鉄磐越西線 キハ58 猪苗代界隈

晴れ渡った、少し汗ばむくらいの 5月の気持ちの良い日。
沿線にカメラ一台持って 来る列車を眺めていました。
当時は こういう列車が当たり前に走ってきました。
グリーン車を連結した、堂々たる編成です。





ED77牽引の客車列車も来ました。
ごく普通の光景でした。




 貨物列車。
重連で来ていますね。
貨車の凸凹が良い感じ。




線路の反対側から見送ります。

一日いて飽きない楽しさ。
たとえ飽きても、周遊券があるから乗って行っちゃえばいいわけです。
気動車のエンジンの音や客車の揺れなどを楽しんで。
と言うわけで、一日いた猪苗代でした。


磐越西線 猪苗代駅付近
1980年5月29日撮影










2019/01/29

西武鉄道 旧型電機 雪の所沢

E52が451系を牽引してやってきました。
多摩川線にいた車両でしょうか。
あいだに ヨ8000 がいますね。


 どこへ持っていくのでしょうか。
入曽かな。



 2個パンタのE44。
雪が降る寒い日に、窓開けっ放しで運転。





入替中。
この貨車はどこへ行くのだろう。



 ワフを押す。



 入替作業に興味津々。



 1個パンタのE42

寒かったので そんなに長時間いたわけではないはずですが、E52、E42、E44 と たくさんの機関車を見ることが出来ました。
飽きることは無かったでしょう。
時間を忘れていたかもしれません。
結構、長時間いたのかも・・・
雪は大勢の人の手を必要として大変ですが、お客さんはホームで作業を眺めたり、雪で遊んだりと楽しそうです。
こちらも夢中で何枚もシャッターを切っています。


そして、駅ですから当然電車も来ます。

 
 5000系レッドアロー号。



 101系。
やはりツートーンは良いですね。



赤い電車も普通に走っていた時代でした。

電車は定刻で走っていたのかな。

 
 
西武鉄道 所沢駅
1980年1月13日撮影


2019/01/28

国鉄 真岡線

1980年代前半の夏だったと思います。
真岡線の終点、茂木まで行きました。
上野から出発。
隣のホームには新幹線リレー号。
向こうは山手線103系です。



水戸線で下館に着きました。
東北線で小山へ行き、乗り換えて到着。
その間の記録が無い。
きっと当たり前の電車が、当たり前に来たのでしょう。

乗り換え客、多いですね。 
お盆だったのかな。




キハ20。
冷房はありません。
この頃は東北線も全車冷房では無かったですから仕方ありません。
でも、それは今思うからで、当時は当たり前のことと思っていました。





車窓を眺める。
手前は水戸線の交直電車。
向こうは関東鉄道常総線の気動車。
良い眺めです。
ボックスシートの窓側を確保し、これから始まる真岡線の旅にワクワクしているところ。






連結面。
何両編成だったんだろう。
車内は座席がほぼ埋まって満員と言う感じ。
線路状態なのか、縦揺れが凄かった。

車窓は豊かな沿線の緑が流れて行きました。




 終着 茂木駅。
駅舎は こんな感じだったかな・・・と記憶が曖昧。
お客さん、多いですね。
リュックを持った子供たちも大勢。
遊んで帰るところかな。


時代はインターネットや携帯電話も無い時代。
行って見なければ、どこでどんな車両が走っているのか分からない。
それだけに、楽しさ(あるいは悔しい思いも・・・)がありました。

本日は「乗り鉄」(←そんな言葉もありませんでしたが・・・)。
すぐに折り返したんだと思います。
帰りも無事に窓側へ座れたようです。


そして。。。




帰りの列車。
子供たちはこの駅で降りました。
楽しい思い出 できたかな。


2019/01/27

筑波鉄道 土浦駅発車シーンなど


筑波鉄道へは何度か行きましたが、ビデオを録ったのはこの一回きりです。
買ったばかりのビクター製VHS-Cです。
今見ると、画像はそれなりですね。
残念だったのは、すぐにバッテリーが切れてしまったこと。
バッテリーが切れると ただの大きい四角い箱です。
午後には撤収と言うことになりました。
寒かったし。。。
この頃のビデオカメラはとても大きかったので、スチールカメラは持っていかなかったのです。

動画と音声は臨場感がありますね。
それなりの画質も、当時を髣髴とさせてくれます。


1987年3月7日撮影

2019/01/26

津軽鉄道 そっと休むメロス号

五所川原へ戻ってきました。
駅ホームは 雪が積もっています。
気動車の前面にも雪が付いていますね。
雪は降っていますが、粉雪が舞っているような感じです。

デジタルカメラは凄いです。
こんな画像が手持ちで撮れてしまいます。
手振れ補正なしのシステムで、です。

カメラは付いた雪が解けて ほとんど水浸し状態。
レンズも同じです。
早くホテルに入って乾かしてあげないと。。。

とは思いながら、途中立ち寄りして夕食を。
一人での単独行動なので、夕食も一人です。
何を食べようか。。。
これも一日のうちの楽しみではあります。
お昼は嘉瀬でアツアツのラーメンをいただきました。
夜は・・・ご飯ものかな。
明日も早起き。
ガッツリ食べないとね。


津軽鉄道 五所川原駅
2019年1月20日撮影

2019/01/24

津軽鉄道 雪のストーブ列車 ③

朝、ストーブ列車の編成を整えます。
そのための機関車入替作業。
ポイントの操作をするため、係りの方が準備に向かいます。

撮影地:津軽五所川原駅 裏



対向列車と行き違い。
タブレットとスタフを交換します。
短い停車時間に迅速な作業です。

撮影地:金木駅



折り返す列車の準備。
車体に付いた雪を取り除きます。
大変な重労働です。

撮影地:津軽中里駅



人の手で安全運行が支えられている。
実感しました。
スルメを焼き、お酒を呑んで車窓を眺めていられる喜び。
ありがたいことです。

2019年1月19日撮影

津軽鉄道 雪のストーブ列車 ②


DD352が ファインダー越しに大きくなって迫ってくる。

黒い車体。
叩きつける雪。
光るライト。

圧倒的な迫力!




さっきまで道床のバラストが見えていたのに、もう見えなくなってしまいました。
湿り気のある大粒の雪が寒さを倍増させます。
客車の中は暖かいのでしょうね。
折り返しのストーブ列車に乗ることも出来ますが、きっと撮ってしまうでしょう。

で、撮ってしまったのが一番上の画像なのです。

次の五所川原行きまで一時間余り。
駅待合室で過ごしました。
今日一日を思い返しているうちに、時間は瞬く間に過ぎていきました。


津軽鉄道 嘉瀬駅付近
2019年1月20日撮影



2019/01/22

津軽鉄道 雪のストーブ列車 ①


午後から急に降り出しました。
前日からこの日の午前中まで、雪は ぱらぱら という感じ。
それが いきなりでした。
風は無く、深々という感じだったのが、だんだん湿った重い雪になり、列車が来る頃には ずんずん と暗い空から降り注ぎます。

遠くエンジンの音が聞こえ、DD352はライトを輝かせて力強くやって来た。
雪道に唸りを上げるエンジン。
ガチャガチャというロッドの音。

湿った雪で、カメラとレンズは びっしょり。
駅待合室で水気を拭き取り、返しの列車を待ちます。



 

辺りが暗くなってからやって来たストーブ列車。
この先の金木駅で交換のため気動車が行ったばかりだったんですが、線路には もう雪が積もっています。
その雪を蹴散らしながらやって来る。
近づいてくるエンジンの音を聞くと、こちらもスイッチが入ってしまいます。
気がつくと、雪だらけの自分とカメラがいました。




駅へ戻ります。
暗くなりました。
雪は小降りになり、とても静かです。

今日は頑張りました。
次の列車で五所川原に着いたら、一人焼肉だ。


津軽鉄道 嘉瀬駅付近
2019年1月20日撮影



2019/01/21

津軽鉄道 地吹雪



          冬の津軽。
          地吹雪の凄さは有名です。
          が、本当に凄いです。

          津軽飯詰~五農高前
          2019年1月20日撮影

2019/01/18

西武鉄道 所沢の印象


  当時、時間があると所沢へ行っていました。

  所沢は西武新宿線と西武池袋線が行きかい、運がよければ所沢車両工場からの出場シーンも見ることが出来ました。
  そして、所沢検車区があり、舶来機関車たちを いつでも見ることが出来たのです。

  この日、E52が入替をしていました。
  スイス製のこの機関車、かっこよくて大好きでしたね。
  飽きることなく、踏み切りの端っこで眺めていました。
  
  こんなシーンがいつでも見れた時代に感謝。

  1979年3月撮影

2019/01/17

風そよぐ 夏


  強い陽ざし。
風にそよぐ草の葉。
  近づくオレンジ色の列車

  確かに、この日は暑かった。
  でも、感じていた。

  近づく秋。



 鹿児島交通
 1983年9月24日撮影
 

2019/01/16

駅 ネコ


 クリスマスのイルミネーションが見える(ほんの少しですが・・・)駅長室。 
 ヤカンがのっている大きな石油ストーブが暖かそう。
 
 ここは峠の駅。
 寒い。。。
 
 入れてもらえないネコは
 体を思いっきり膨らませて・・・耐える。

  
  小湊鉄道 養老渓谷駅
 2015年12月27日撮影

2019/01/15

線路ネコ


      ネコは自由だ。

     

      銚子電鉄観音駅 
      2019年1月5日撮影
      

2019/01/14

北海道を ただただ巡る


 夏の北海道です。
 写真を撮るわけでもなく、ただただ乗り続けていたことがありました。
 この気動車に乗ってきたことは確かですが、終点なのでとりあえず降りました、と言うことだと思います。
 場所は思い出せません。

※ 夕張線登川支線登川駅でした


 
  牛です。
  車窓に飛び込んできた景色でした。
  北海道だな~と思ったんだと思います。



  月です。
    夜が近づいてきて、窓の外に浮かんでいるのが見えました。
  ちょっと心細くなってきたのかもしれません。
    今夜の宿をどうするか。
  夜行で移動するか。
  どうしようか。

  帰ろうか・・・

 1980年8月





2019/01/12

真岡鉄道 C12単機回送



 真岡鉄道にはC11とC12の2両、蒸気機関車が在籍しています。
 めったにありませんが、単機回送することがありまして、しかも逆向きだったりするととても絵になります。
 
 この日、「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーン DL&SLもおか~芳賀路まんぷく列車~ ということで、前日にJR水戸線に送り込まれた真岡鉄道の客車がJRのDLに牽引され、下館まで来ました。
 今度は真岡線内を走るため、C12が受け取りに行く・・・と言うシーンです。

 前日の送り込み後、やはりC12が単機回送で真岡まで戻るシーンが見たくて、この場所にいました。
 が、送り込みが早朝だったのに、戻ってくるのが午後だった。
 その間、結構な雨。
 土砂降りといっても良いくらい。
 2時間傘を差して待ちましたが ずぶ濡れ。
  体力の限界、気力も無くなり、撤収してしまいました。
 
  そして、この日なのです。

 やや雨模様でした。
 本当はからっと晴れて、青空バックでと思いましたが、これはこれで梅雨の季節らしくて良いのではないかと納得しています。
 やってきたC12の逆向き運転は、素晴らしい光景でした。
 
 昨日から大変だったけど、見れて良かった。
 帰路は、足取りも軽く・・・と言う感じでした。
 

 2018年6月16日撮影

2019/01/11

国鉄 苫小牧駅

  北海道へ行きました。
  今から40年近く前、21歳の頃です。
  特に何を撮影するということも無く。
  あえて言えば、乗車が目的だったかもしれません。  
  

  憧れの特急。
  憧れのキハ82系。
  反対側のホームから見ている人も、憧れの目で見ているようです。



  で、反対側のホームの方々が乗車したのは、この車両。
  この車両には本当にお世話になりました。
  ずらりと並んだボックスシートが良かったですね。
  こちらの車両のほうが、より旅情を感じたような気がします。

  周遊券は、ありがたかった!

  1980年8月21日撮影



2019/01/10

三井三池炭鉱 三川坑 ②


  
  運転スペースの小さいこと!
  
  

  当時、この光景を見て、どう感じたのか・・・なかなか思い出せません。
  炭鉱の鉄道は こういうものだと普通に思ったのか。
  あるいは「凄いな~」って思ったけど、40年の年月で感激が薄れてしまったのか。

  おそらく、相当ショックを受けたと思うのです。
  こんな鉄道路線があるのか、と。
  でも、この街並みに余りに溶け込んでいて、全く違和感を感じなかったような気がします。

  生活に密着した、生きていた鉄道路線だったということですね。
  

  1979年8月24日撮影





2019/01/09

三井三池炭鉱 三川坑 ①



 大牟田から歩いて、ここまで来たんだと思います。
 炭鉱のトロッコ。ナローゲージ。
 守衛さんに 「知ってるかい? 黒砂糖っていうのは石炭から作るんだよ!」 といわれ、一瞬「あるかもしれない・・・」と。

 暑い、夏の午後のことでした。

 1979年8月24日撮影
 
 

2019/01/08

還暦後の歳の数え方

昨年12月に60歳となり、還暦を迎えました。

友人との忘年会では、

  来年から1歳ずつ歳を減らしていく。
  40年たって100歳になったとき、20歳になっている計算なんだ

って言ってたんですが、年が明けて考えが変わりました。
どう変わったかと言うと・・・

 今年、20歳にします。
 40年たって二回目の還暦が来たとき、めでたく100歳!

と言うことにしました。
「今、20歳」と考えると気持ちも軽くなります。

そういう考えになると予想していたわけではないんですが、昨年の暮れ、念願だったマジソンバッグを購入することができました!


今から40年ちょっと前の高校生のとき使っていました。
流行ってましたね。
しばらく生産されていなかったようですが、昨年再生産。
ネットで購入することが出来ました。

画像は、マジソンバッグを持って奥多摩まで行った時のものです。
ただ、マジソンバッグを持って電車に乗っていきたかった・・・
気持ちも軽く・・・

そんな感じで、なんとなく40年前に戻ったような感じです。

・・・ちょっと言いすぎたかな。。。





2019/01/07

キャベツ畑の出来事



 先日行ってきた銚子電鉄。
 次の列車が来るまで、ここで待っています。
 私のほかに小学生くらいの男の子とお父さんがクルマで来ていました。
 その男の子、撮影に良い場所は無いかとあちこち歩き回っているうちに、ちょうどキャベツの収穫をしている農家の方々とおしゃべり。
 しばらくして、私の後ろを駆けて通り、お父さんのところへ。
 
 「お父さん、もらっちゃった!」

 両手で抱えた、大事そうなキャベツ!
 お父さんも「おお~っ」と微笑んでいました。

 その後、二人はクルマで何処かへいってしまったんですが、しばらくして戻ってきたお父さんの手には、何本ものお茶のペットボトル。
 お礼を買いに行ってたんですね。
 農家のおばちゃんのところに持っていくと、「あら~、そんなの良いのに~」と。

 そして、戻ってきた二人の手には、大きなキャベツがふたつずつ。
 
 暖かな冬の日の出来事でした。


 画像:君ヶ浜~海鹿島
     2019年1月5日撮影

2019/01/06

銚子電鉄 本銚子駅

本銚子駅。
切り通しの中にある、とても雰囲気の良い駅です。
2時間ほど過ごしました。
お天気がよく、ぽかぽかしていたので、気持ちものんびりしました。




駅ホームに自転車置き場があります。
その隣にはトイレも設置。
飲み物の自動販売機もありました。
待合室の外にベンチも設置されていましたので、列車を待つ時間を過ごすのには最適の駅かもしれませんね。

2019年1月5日撮影


2019/01/05

銚子電鉄 2001 を見て来ました

銚子電鉄の2001編成が塗色変更したというので見て来ました。


  
  外川駅
 
 君ヶ浜~海鹿島
 
  君ヶ浜~海鹿島
 
 本銚子
 
 今日は1月5日と言うのに、大変な暖かさ。
 着込んで行ったので、暑いくらいでした。
 沿線のキャベツ畑の近くで列車を待っているときの心地よさは格別。
 良い一日を過ごせました。
 
 車両はと言うと・・・
 やっぱり湘南型2枚窓の金太郎塗りは好きですね。
 
 
 
  来た 来た ! と言うワクワクする感じが良いです。    撮影地:観音
 
   2019年1月5日撮影
 
 
     今日は手元にある18切符で行ったんですが、各駅停車でのんびり行くのも良いものだと思いました。
  今までは東京駅から特急で行ってました。
  沿線風景は、今日のほうが良く見えた気がします。