2019/11/27

真岡鉄道 茂木駅で たたずむC12

入場券を買って、ホームのベンチで眺める。
待合室の話し声が かすかに聞こえる。
蒸気機関車は、静かにたたずむ。
午後の陽射しは やわらかい。

「SLもおか号」に乗ってやってきました。
「SLもおか号」に乗って帰ります。

時間はある。
ホームは、暖かい。
このまま眠ってしまうのも・・・
良いかも。


真岡鉄道 茂木駅
2019年11月16日撮影

2019/11/25

相模鉄道 モニ2000形3両編成を見た日

この日、相模大塚駅で開催の「相鉄・鉄道フェアー」展示のため、モニ2000形3両編成が回送されました。
モニ2000形は国電の払い下げ。
ウインドシルとヘッダー。
走行シーンをいつか見たいと思っていましたが、やっと見ることが出来ました。
感動!


相模鉄道 相模大塚駅付近
2006年3月5日撮影

2019/11/23

真岡鉄道 SLもおか号 C11325とC1266 背合重連を見た!

C11325が真岡鉄道を離れるため、「ありがとうC11」ということで重連運転が実施されました。
撮影場所へ行く途中、真岡駅で様子を見ると何か違和感が。
なんだかC1266の向きが逆のような気が・・・

この場所で待つこと2時間。
やってきた列車は、なんと運転席側を合わせる背合重連!
ビックリしましたね~
雨の中、待った甲斐がありました。

今日は市塙から茂木まで歩いてみましたが、雨降りなのに気分は軽やか。
珍しいものを見て、単純に嬉しかったからだと思います。
往路だけ見て帰るつもりが、結局一日いましたから。


真岡鉄道 市塙~笹原田
2019年11月23日撮影

2019/11/21

相模鉄道 ED10 4重連走行を見る

運転された4重連。
塗装の美しさ。
迫力!
圧倒されました。


相模鉄道 相模大塚駅付近
2006年3月5日撮影

2019/11/20

下仁田で見かけたシーメンス

デキ1とデキ3。
パンタグラフを上げて、ライトが灯いています。
何かを牽引する・・・のかな。


上信電鉄 下仁田駅
2005年10月9日撮影

2019/11/19

総武流山電鉄 さよなら流馬号

元西武鉄道801系の2000形 流馬号(左から2番目の青い電車)。
この日限りで引退でした。
西武時代そのままの雰囲気は、すごく懐かしかった。

総武流山電鉄 馬橋駅
2007年11月18日撮影

2019/11/18

国鉄山口線 SL復活を見に行ったけど・・・

miniittakedo 
1979年8月1日に復活したSL運転。
九州へ行く途中に立ち寄りました。
小郡駅へ到着して間もなくSL列車の発車時刻!
とにかく駅を出て、走る!!
なぜこんな所で・・という慌て感満載。
悠然と通り過ぎるC571!

やや傷心な気持ちを抑えつつ、次の列車に乗るため、駅へと向かったのでした。


1979年8月22日撮影

2019/11/15

小山駅で見かけた寝台特急「北斗星」


真岡鉄道へ行った帰り、小山駅でよく見かけました。
いつも慌ててカメラを出して撮るから、後ろの車両が切れていたり。
乗客の表情とか、見る余裕もなかったかな。
こういう列車に遭遇すると、なんだか嬉しかった。
今度、小山駅ホームにいたとき、嬉しくなるような列車が来るといいな。


2007年8月14日撮影

2019/11/13

富山地方鉄道 宇奈月温泉駅からモハ10025に乗る

寝台特急「北陸」号が遅れ、富山駅まで行く予定を急遽 魚津駅に変更。
富山地方鉄道の乗換駅 新魚津駅から宇奈月温泉駅を目指します。
当初の予定通り、遅れることなく黒部峡谷鉄道の宇奈月駅から終点の欅平駅を往復。
またまた富山地方鉄道に乗って立山駅へ行くところです。
乗車したのはモハ10025。
クロスシートがうれしかったですね。
この時の訪問は、「撮る」というよりは「乗って」楽しむという感じでした。

富山地方鉄道 宇奈月温泉駅
2005年8月11日撮影

2019/11/11

伊豆急行 リゾートドルフィン号


前日までの雨が嘘のように晴れ渡りました。
海のブルーと列車のブルーが、とても良い感じ。
伊豆急、やっぱりこの色ですね。


伊豆急行 富戸~川奈
2011年10月23日撮影

2019/11/10

茨城交通湊線 キハ112 走る


この年のゴールデンウイークイベントは、キハ112の運行。
今回で最後かもしれないと、大勢のファンでにぎわいました。
お天気は曇りがち。
気温も低く寒かった。
でも、訪れた人たちは熱かった!


茨城交通 湊線 那珂湊駅
2004年5月3日撮影

2019/11/09

西武秩父線開業50周年記念 山の神・・なのか


山あいの駅。
夕暮れが近づいています。
向こうにトンネル。
これを抜けないと、秩父の市街地へは行けません。
秘境と言われた秩父。
西武秩父線が開通して、身近になりました。

トンネルの手前には信号機があります。
今、通り抜けていいのか。
ダメなのか。

今は「ダメだ!」と言っています。

なぜ・・・

何故ダメなんだろう。

とにかく、
今は「ダメ」だと。


待ちましょう。
時間はある。
でも、
暗くなるまでは・・・イヤかな。




西武秩父線 芦ヶ久保
1993年11月16日撮影

2019/11/08

西武秩父線開業50周年記念 E31単機重連

もともと回送を狙っていたのか。
たまたま貨車がなかったのか。
今となっては思い出せませんが、とにかく機関車2両だけでやってきました。
舶来の機関車たちを追いやったE31ですが、ジャンボと言われたE851の弟分みたいで、これはこれで好ましく、ほほえましい機関車でした。


西武秩父線 芦ヶ久保~正丸
1993年11月16日撮影

2019/11/07

鹿島鉄道 秋の気配


KR色からクリームと朱色のツートーンに復活したキハ431です。
木々の緑と青空によく合いますね。
この色になってから、また通うようになりました。


鹿島鉄道 借宿前~巴川
1998年9月13日撮影

2019/11/06

鹿島鉄道 DD901の秋


 秋です。

 素晴らしい青空。
 築堤に残る緑。
 走るDD901。
 カラコンカラコン と、
 重厚なロッドの音。
 軽快なシャッター音。
 走る野ウサギ。
 ケーンケーンとキジ。

 そんな一日を午後の陽射しが照らし始める。
 暗くなる前に帰ろう。
 今日は。


 鹿島鉄道 四箇村~常陸小川
 1980年10月2日撮影

2019/11/05

鹿島鉄道 夕闇迫る八木蒔駅

撮影を終えて戻ってきた八木蒔(やきまき)駅。
向こうからこちらへやってくる石岡行上り列車を撮ったので、今度来るのは下り列車。
見送って、鉾田から折り返してくる上り列車を待ちます。
夕闇が迫り、電灯が灯る。



鉾田行き下り列車が行く。
折り返しの列車を待ちます。
あたりは真っ暗・・・
誰も来ない・・・
でも、不思議と心細い感じはしなかった。
ガサガサッ!
って音がするたびにドキドキしたけど。



1981年7月31日撮影

2019/11/04

鹿島鉄道 借宿前駅から眺めるキハ715

駅ホームから撮っています。
築堤の右側下、まっすぐな道を行くと視界が開けます。
駅左側の小道をまっすぐ行くと法面から撮れます。
どこからでもいろいろ撮れる、とても好きな場所でした。
車両も魅力的な気動車ばかり。
良い路線でしたね。


鹿島鉄道 借宿前駅
1981年7月31日撮影

2019/11/03

鹿島鉄道 霞ヶ浦 青の深淵


八木蒔駅から桃浦駅方面へ歩いていくと、少し高い築堤があり、向こうは大きく開けた霞ヶ浦がみえてきます。
こちら側は、田んぼ。
夕暮れには、ホタルが乱舞しています。

霞ヶ浦に日が沈むと、右側の西の方はまだ明るい。
左側の東の方から段々青くなっていき、それが少しづつ深い色になって、やがて夜がやってきます。
そのタイミングで撮りたいと思いました。
カメラはミノルタのSR7だったか、XEだったか思い出せませんが、いずれにしても露出はマニュアル。
フィルムはKR。
レンズは、オートロッコール58mmf1.4だったと思います。
開放で、シャッタースピードは1/4くらいだったか。
流し撮り!
モータードライブはないので一発勝負。
やってきた車両は、キハ411+412。
鹿島鉄道では珍しい2両固定編成。
たぶん、狙っていたんだと思います。

一枚撮って、列車を見送る。
こんな無茶な撮り方で写ってるのかな・・・と思いつつ。
霞ヶ浦の湖面は空と同じ色になって、それはそれは美しかった。と我に返る。

この後、八木蒔駅へ戻って、ちょっと山間な感じのホームで一人つぎの列車を待つのは、とても気持ちがよかった。
あたりは真っ暗で、ホームの電灯があるだけ。
心地よい疲労と、この世界を独り占めしている感覚・・・だったのかも。


鹿島鉄道 八木蒔〜桃浦
1981年7月31日撮影

2019/11/02

鹿島鉄道 霞ヶ浦に沈む夕日 2

昨日UPした撮影日の2週間前です。
太陽の位置はこんな感じ。
この時の撮影の様子、よく覚えています。

カメラは、ニコンF5。
レンズは、AiAf 80-200 f2.8。
なぜカメラがF5かというと、オートブラケット(自動的に露出をばらしてくれる機能)でシャッタースピードが変化せず、絞りが変化する機能を持っていたカメラは、ニコンではF5だけだったんです。
シャッター速度が変化してしまったら、動体ブレを起こすかもしれませんから。
リバーサルフィルムでは露出の決定がむつかしく、迷う時はこの機能を使いました。
ただ、この時は貨物列車が結構なスピードで通過するため、オートブラケットを使ってもシャッターチャンスはワンカットだと思っていたので、あまり役には立ちませんでした。
で、この時の露出です。
TTLで少し明るくするか、単体露出計で順光線で測って2段くらい落とすか・・・と考えている間に太陽がどんどん沈んで行って、露出もどんどんきつくなっていきます。
経験された方はお分かりだと思いますが、夕日が沈む速度って、ものすごく速いんです。
列車、早く来い!
と念じつつ、エイヤッ・・で露出を決めてシャッターを切りました。
現像から上がってきたポジを見たとき、「やったー」と思いつつ、「良かった~」と安ど。
なかなかこの季節の太陽のタイミング、晴れの天気と休日が重ならないと撮れないので、失敗したら今後撮影のチャンスがあるのか分かりませんから。
この写真、今見ても よくぞ撮れましたね~ とドキドキします。
今のデジタルなら、露出は何とかなりますからね。

そんな一枚です。
ちなみに、私が撮っているそばで地元の方が夕日を見ていたんですが、「こんなに赤い夕陽は、あまり見たことがない!」と言っていました。
ラッキー!


鹿島鉄道 桃浦~小川高校下
1998年11月14日撮影

2019/11/01

鹿島鉄道 霞ヶ浦に沈む夕日

夕方の貨物列車。
この時期、霞ヶ浦に沈む夕日がキレイ。
タイミングが合えば、列車と夕日が重なる。
この日はピッタリでした。


鹿島鉄道 桃浦~小川高校下
1998年11月28日撮影